2026年(令和8年)の干支は午(うま)です

2026年(令和8年)の干支は午(うま)です。十二支の7番目にあたり、前は巳(へび)、後は未(ひつじ)。年賀状やお正月の話題で干支を目にする機会も多いでしょう。
新しい一年を迎える年賀状づくりでは、勢いよく駆ける「馬」をモチーフにしたデザインを選ぶ方も多いはずです。

この記事では、午(うま)に込められた意味やイメージ、ゆかりのある神社、年賀状に使える故事ことわざや一言フレーズなどをわかりやすくご紹介します。

午(うま)にはどんなイメージがある?

古くから人とともに生き、文化を支えてきた馬。

力強く駆け抜ける姿から「前進」「飛躍」「活力」の象徴とされ、自由に走る姿は「しなやかさ」や「優雅さ」を感じさせます。

また、遠くまで人や想いを運ぶことから「旅」や「発展」のシンボルともされ、ご縁を運ぶ存在としても縁起の良い動物です。
最近では、馬をモチーフにしたキャラクターやアニメも多く、親しみやすい存在としても人気があります。

午年にゆかりのある神社5選

全国には「馬」にゆかりのある神社が数多く存在します。
その中から、代表的な5社をご紹介します。

🐎 駒留八幡神社(東京都世田谷区)

「駒留(こまどめ)」の名の通り、かつて馬をつないだ地に由来する神社。周辺には「上馬」「下馬」など、馬に関する地名が今も残ります。

🐎 神田明神(東京都千代田区)

江戸の時代から馬にまつわる信仰が根付き、現在も馬文化の名残を感じられる神社です。

🐎 上賀茂神社(京都府京都市)

世界遺産に登録される古社。「競馬会(くらべうま)」と呼ばれる神事が伝わる、馬と深い縁を持つ神社として有名です。

🐎 相馬中村神社(福島県相馬市)

勇壮な「相馬野馬追」で知られる神社。地域の歴史とともに馬文化を今に伝えています。

🐎 賀茂神社(滋賀県近江八幡市)

日本最古の牧場跡に建てられたとされる神社で、馬の守護神を祀る「馬の聖地」として知られています。

この機会に、来年の旅行先の候補としていかがでしょうか。

午年生まれの人の性格

午年生まれの人は、明るく行動的で、人を惹きつける魅力を持つといわれます。
思い立ったらすぐ行動する積極性とリーダー気質を備え、社交的で友人にも恵まれやすいタイプです。

一方で、自由を好むあまり飽きっぽい一面もありますが、その柔軟さが新しい挑戦を引き寄せます。
午年生まれの人は、前向きなエネルギーでチャンスをつかむタイプといえるでしょう。

年賀状に使える「馬」の故事やことわざ

年賀状のあいさつに「馬」にまつわる言葉を添えると、印象的で意味のあるメッセージになります。
以下はおすすめの故事・ことわざと例文です。

言葉意味例文
人間万事塞翁が馬幸不幸は予測できないという教え人間万事塞翁が馬ーー前向きに楽しめる一年となりますように
馬には乗ってみよ、人には添うてみよ経験してみなければわからない馬には乗ってみよ、人には添うてみよーー新しい出会いが実り多い一年に
馬が合う気が合う、相性が良い今年も皆さまと馬が合う 素敵な関係を続けていきたいです
じゃじゃ馬元気で勢いのある様子じゃじゃ馬のように 元気いっぱいに駆け抜ける一年を
駿馬(しゅんめ)優れた馬、才能ある人駿馬のごとく 勢いに満ちた一年となりますように

午年にぴったり!年賀状に使える一言フレーズ

駆け抜ける一年になりますように
飛躍の年となりますように
元気いっぱい駆け抜けましょう
前進あるのみ 笑顔あふれる一年を
力強く、しなやかに駆ける一年を

どの言葉も、午(うま)の持つポジティブなエネルギーを自然に伝えられます。
年末に向けてオリジナルのフレーズを是非とも見つけてください。

干支(えと)とは?

日本では「干支(えと)」という言葉が一般的に「十二支」を指して使われますが、正確には「十干」と「十二支」を組み合わせたものを指します。

2026年は十干が「丙(ひのえ)」、十二支が「午(うま)」にあたるため、正式な干支は「丙午(ひのえうま)」です。

<十干(じっかん)>
甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸

<十二支(じゅうにし)>
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥

(出典:Wikipedia「干支」)

まとめ

2026年(令和8年)の干支「午(うま)」は、飛躍・前進・活力を象徴する一年です。

年賀状を通じて、新しい年の希望や明るい未来を「馬」のモチーフに託してみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人

遠藤印刷

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