本記事は、初めて印刷を外注する発注ご担当者様が少部数印刷の失敗を防ぐ、業務負担を最小化するための実践ガイドです。
印刷のことではなく、なぜ印刷が面倒に感じるのかという構造に着目し、外注先選びの基準を解説します。結果として、作業工数削減につながる判断軸が明確になります。

なぜ少部数印刷は想像以上に疲れるのか

 印刷を初めて外注する担当者の多くは、

・少し刷るだけなのに、やたらと確認事項が多い。
・メールの往復が止まらない。。。
・結局、自分の仕事が増えている。!

問題は印刷の知識不足ではなく担当者様の本業が印刷ではない点にあります。
 多くの担当者は総務、研究支援、事務局運営などを兼務されている方からご依頼をいただいております。
印刷は数あるタスクの一つにすぎません。つまり、担当者が本当に片付けたい用事は、きれいに刷ることではなく、迷わず、止まらず、責任を持って終わらせることと私たちは熟知しています。
この視点が欠けたまま外注先を選ぶと少部数印刷は途端に重荷になり、間接的に本業の負荷が大きくなる傾向にあります。

少部数印刷で起きやすい典型的な失敗

 初回発注でよく見られる失敗の共通点があります。

  • ネット印刷に入稿したが、データ不備で差し戻された。
  • 入稿後の納期確認で電話がつながらず、常にタスクが溜まった状態になる。
  • 仕様の相談ができず、想定外の仕上がりになったものが納品された。
  • 修正のたびに再見積もりが発生した。

これらはすべて、価格や部数だけで外注先を決めた結果です。
少部数印刷では、印刷工程そのものよりも、事前と途中の調整コストが負担を増やすことが多いです。
この構造を理解しないまま外注すると、作業工数削減どころか逆効果になります。

外注先選びで見るべき本当の判断軸

初めての印刷外注で重視すべきポイントは、次の三点に注意してください。

1.相談が前提に組み込まれているか
 少部数印刷は例外処理の連続です。
「用紙、部数、製本方法、納期」
異なる仕様を印刷するケースが多く、すべてがケースバイケースです。
再版物はごく稀です。
仕様が固まっていない段階で相談できない外注先は、結果的に担当者の判断負担を増やします。


2.担当者が固定されているか
 やり取りのたびに説明をやり直す環境では、ミスが増えます。
特に初回は、背景事情の共有が重要です。
担当者が固定されている外注先は、二回目以降の作業工数を大きく下げます。


3.物理的な距離が近いか
 千代田区飯田橋周辺で印刷を依頼する場合、地理的な近さは軽視できません。
対面確認、急な修正・現物の確認、引き取り・配送対応。
距離が近いだけで、判断スピードや納品までのリードタイムが変わります。
これはオンラインのみでは代替できない価値です。


少部数印刷の本質は部数ではなく判断回数

 意思決定の連続である点にあります。
担当者は、次の判断を短時間で求められます。

  • この仕様で問題ないか
  • この部数は妥当か
  • 納期に間に合うか

これらを一人で抱えると、心理的負荷が急増します。
行動経済学で言う損失回避が強く働き、判断が遅れます。
良い外注先とは、この判断を代替、または補助してくれる存在です。


千代田区飯田橋で印刷を頼む意味

 千代田区飯田橋は、大学、研究機関、学会事務局が集中する地域です。
印刷需要が右肩下がりの現在でも、少部数、短納期、内容がシビアな印刷案件が日常的に発生しています。
この環境で長年対応してきた印刷会社は、お客様の暗黙知(発注のクセ)を蓄積しています。
【事例紹介】

・学会資料は直前で差し替えが起きやすい。
・研究室案件は体裁ルールが厳格。
・事務局案件は説明責任が重い。

これらを前提に動けるかどうかで、担当者の負担は大きく変わります。


遠藤印刷が楽に感じられる理由
 遠藤印刷は、少部数印刷を特別な案件として扱いません。
理由は単純です。日常業務だからです。特徴は次の点に集約されます。

  • 仕様が未確定でも相談できる
  • 担当者が一貫して対応する
  • 千代田区飯田橋という立地による即応性
  • 印刷会社からの少部数案件を50年以上にわたり請け負う実績

結果として、担当者は判断を一人で背負わせないことを重点に置いて営業しております。
これは心理的な作業工数削減でもあります。
少部数印刷は、価格よりも対応力が求めらるからです。

【まとめ】初回こそ外注先で差がつく

 初めての少部数印刷は、誰でも不安になります。
その不安を一人で抱え込む必要はありません。
外注先選びとは、印刷会社選びではなく、業務を一緒に終わらせてくれる相手選びです。
迷いを減らし、作業工数削減につなげたいのであれば、相談できる距離感を重視してください。
少部数印刷でお悩みの方は、仕様が固まっていなくても構いません。
まずは一度、ご相談ください。
担当者様の業務負担を減らし、本業に集中できる環境をご提供いたします。

関連記事

Q&A よくあるご質問

Q. 少部数とは何部くらいを指しますか?
A. 一般的には数十部から数百部程度を指しますが、用途によって異なります。

Q. データが未完成でも相談できますか?
A. 可能です。方向性を共有することで、無駄な修正を減らせます。

Q. 急ぎの案件でも対応できますか?
A. 内容と条件によりますが、近隣案件は柔軟に対応しやすいです。

Q. 見積りも依頼できますか?
A. 問題ありません。

Q5. 初回でも対面相談は可能ですか?
A. はい、可能です。お気軽にご連絡ください。

この記事を書いた人

代表取締役 遠藤豊明

新卒で大手ゼネコンに入社し、トンネル工事の施工管理を中心に建設プロジェクトに携わる。
工程・品質・安全管理や関係各所との調整業務を通じて、現場での進行管理を経験。
 その後、大手印刷会社にてITインフラ部門に所属し、社内IT基盤の運用・管理や業務システムの安定稼働を支える業務、拠点拡張プロジェクトに従事。
 営業活動を通じてお客様の課題解決を提案したいと思い、不動産賃貸仲介業務に勤務し、法人・個人双方の顧客対応や契約業務を通じて、現場目線での課題解決や調整業務に従事した後、有限会社遠藤印刷へ入社。