プリンターを使って印刷するのが初めての方にとって、「出力設定」や「綴じ(とじ)方向」という言葉は少し難しく感じるかもしれません。
これらは印刷の仕上がりを左右する大切なポイントです。
この記事では、初心者の方でも失敗しないための「出力設定」と「綴じ方向」の基本を解説していきます。
そもそも「出力設定」って何?
「出力設定」とは、パソコンからプリンターに印刷データを送る際に行う設定のことです。印刷の向き、用紙サイズ、カラーモード、そして今回のテーマである「綴じ方向」などを言います。
これを正しく設定しないと、たとえば以下のようなトラブルが起こりやすくなります。
- 文字や画像が用紙からはみ出す
- ページが逆さまに印刷されてしまう
- 綴じたときに読みづらくなる
最初は戸惑うかもしれませんが、ポイントさえ押さえれば簡単です!
「短辺とじ」と「長辺とじ」とは?
出力設定の中でよく出てくるのが「短辺とじ」「長辺とじ」という用語です。これは印刷物をどちら側で綴じるかを表す言葉です。
● 短辺とじ(たんぺんとじ)
用紙の短い辺(主に上側)で綴じます。縦向きの文書をノートのように上からめくるイメージです。レポートや申し送り書など、パラパラとめくって読む資料に使われることが多いです。
● 長辺とじ(ちょうへんとじ)
用紙の長い辺(主に左側)で綴じます。横書きの本や冊子のような左から右に読むときに適しています。
実際の設定画面を見てみよう!
下のイラストのように、印刷設定画面では「とじ方向」や「用紙の向き」を選べるプルダウンメニューがあります。
パソコンやプリンタードライバーによって多少表示は違いますが、基本は次のような流れです。
- 「ファイル」→「印刷」を選択
- 「プロパティ」や「詳細設定」をクリック
- 「用紙の向き」や「綴じ方向」を設定(例:「A4縦・短辺とじ」)
- 印刷前にプレビューで確認
- 印刷を押下

最初に印刷する前に、必ずプレビューで用紙の向きやレイアウトをチェックしましょう!
よくあるミスとその防ぎ方
● 綴じる方向を逆に設定してしまった
→ 印刷前に「綴じ方向」が短辺か長辺かを確認し、印刷プレビューで紙をめくる方向を想像しましょう。
● 画面通りに印刷されない
→ PDFに一度書き出してから印刷すると、設定どおりに出力されやすくなります。
● 表裏の向きが揃っていない(両面印刷時)
→ 両面印刷設定時に「短辺とじ」か「長辺とじ」を正しく選ぶことで防げます。
まとめ:印刷は“準備”が大切!
印刷前の「出力設定」や「綴じ方向」は、完成した印刷物の使いやすさに直結します。とくに学校のレポートやビジネス資料では、見やすさや丁寧さが伝わる印刷が大切です。
「短辺とじ」=上で綴じる、「長辺とじ」=左で綴じる、と覚えておくと便利です。
初めてでも、設定項目を一つひとつ確認すれば大丈夫。今回の内容を参考に、きれいな仕上がりを目指してみてください。