パワポでも「冊子」は作れる!
パワーポイントのスライドやパンフレット、企画書などの「冊子(さっし)」は、じつはパワーポイントでもデザインして印刷できちゃいます。
印刷してまとめるときによく使われる綴じ方(とじかた)は、「無線綴じ(むせんとじ)」「中綴じ(なかとじ)」と「平綴じ(ひらとじ)」の3つです。
- 無線綴じ:印刷物の背にノリを塗布し、表紙でくるむ方法。高級感
- 中綴じ:用紙を半分に折って、真ん中にホチキスなどでとめる方法。一般的
- 平綴じ:左側をホチキスなどでパチンととめる方法。配布用
1. ページサイズの調整
パワーポイントの初期設定は、印刷用のサイズより少し小さめ。なので、使いたい用紙のサイズに合わせて、ページのサイズを調整しましょう。
さらに、用紙の端まで色をつける「フチありデザイン」をしたいときは、上下左右に**3mmの余白(塗りたし)**をプラスすると安心!
🖋 例:A4(297×210mm)サイズで塗り足しを入れる場合
→ 幅:303mm、高さ:216mm に設定
設定方法
- 「デザイン」タブ →「スライドのサイズ」→「ユーザー設定のスライドのサイズ」
- 幅と高さを希望サイズに変更
3. 「OK」で完了!
2. PDFに変換してから印刷
印刷するときは、パワポのままではなくPDF形式に変換するのがベスト。
PDFなら、他のパソコンで開いてもレイアウトが崩れにくいから安心です。
3. 色が変わるかも?RGBとCMYKの違い
パワーポイントの色は「RGB」で作られているので、印刷すると少しくすんだり、イメージと違って見えることがあります。
印刷では「CMYK」という別の色のルールが使われているからなんです。
鮮やかな色を正確に印刷したいなら、IllustratorなどのCMYK対応ソフトがおすすめです。
4. 見開きデザインは注意!
見開きページに写真や画像を1枚で使いたいとき、中央の綴じ目(ノド)でズレることがあります。
2つのスライドに画像を分けて、ズレないように調整しておきましょう。
5. 冊子作成のページ数は「4の倍数」が基本
中綴じやくるみ綴じの場合は、規格の都合上でページの合計を4の倍数にする必要があります。
1ページ足りないときは、「メモページ」や「あとがき」をつけて調整すると見栄えが良くなります。
6. 「ノド」は10〜15mmが目安
本を開いたときの真ん中の綴じ部分(ノド)には、文字を入れすぎないように注意!
見えづらくなるので、内側10〜15mmは余白をとっておくと読みやすいです。
まとめ
- パワーポイントでも冊子が作れる!
- ページサイズや余白はしっかり設定
- 色の違いや見開きのズレに注意
- PDFに変換して印刷に出そう
自宅プリンターで印刷する場合は、「両面印刷」や「割り付け印刷」も使ってみてくださいね。
成果物としてお客様へ納品する資料として作成する場合は印刷会社へ依頼しましょう。
出来栄えが違い、相手方へ与える印象が変わってきます。
弊社ではパワーポイント・ワードから印刷データへの変換も承っております。